金融・投資信託

楽天スーパーポイントを稼いで投信を買う

楽天ポイント投資とは楽天市場や楽天トラベルを利用するともらえる「楽天スーパーポイント」を使って、楽天証券で投資信託をを購入していく投資法です。

手持ち資金0、追加資金も0で始められます。とにかく楽天ポイントを集めて投信を買い進めれば貯蓄がどんどん増えていきます。

お金ではないので気軽に投資できますし、運用なマイナスになっても「所詮はポイント」ですので精神的に追い込まれたりしないので、とても気楽にやっていけます。

楽天証券に口座を開設する

楽天ポイント投資を行うには 楽天証券に口座が必要です。口座開設がまだの方はネットで簡単に申込できます。またこの時に楽天銀行の口座も一緒に作っておく後々便利ですので一緒に作っておくのが良いでしょう。

楽天スーパーポイントの集め方

投資できるのは楽天スーパーポイントのみです。キャンペーンでもらえる期間限定ポイントや楽天アフィリエイトで3,000ポイント以上で付与される楽天キャッシュでは投資できませんのでご注意ください。

楽天スーパーポイントがもらえる主な取引は次のとおりです。

楽天市場楽天トラベルで買い物する:原則として購入額の1%が楽天スーパーポイントとしてもらえます。SPUやお買い物マラソンなどで付与される期間限定ポイントは対象外ですので注意してください。

楽天カードでの決済(1%):楽天カードの決済額の1%が楽天スーパーポイントとしてもらえます。これは楽天市場以外使っても同様にもらえます。なお楽天のキャンペーン(SPU)で追加付与される期間限定ポイントは対象外です。

楽天銀行ハッピープログラム:楽天銀行の取引により楽天スーパーポイントがもらえます。

楽天ウェブ検索:1日30回検索すると1日5ポイント程度もらえます。毎日すると月150ポイントになります。元手なしでタダでもらえるポイントですので必ずやりましょう。

楽天アフィリエイト:楽天アフィリエイトで得られたポイントを最大月3,000ポイントまで楽天スーパーポイントで受け取れます。それ以上は楽天キャッシュでの付与になるので対象外です。

楽天ポイントを貯めるには楽天カードは必須

上に書いたように、楽天カード利用の1%分が楽天スーパーポイントでもらえますので楽天カードへ加入した方が良いです。

楽天カードを持っていると、投信には使えませんが楽天市場で使える「期間限定ポイント」が付与されたりしますので、楽天で買い物するならば持っていないと損です。

また楽天カードは通常カードよりも楽天ゴールドカードやさらに上の楽天プレミアムカードの方がポイントが2%分多くたまります(期間限定ポイントで投資には使えませんが)。

プレミアムカードは年会費が10,800円、ゴールドカードは年会費2,160円です。受けられるサービスに違いがありますので各自の事情に合った方を選んだらよいと思います。(私はゴールドカードです)

間違って「楽天銀行カード」を作った人は変更できます。

楽天カードを作るときに間違って「楽天銀行カード」を作ってしまった人は少なくないかと思います。

そういう私もその一人で、長い間そのまま放置していましたが、2018年に楽天SPUのルールが改訂されて「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」のポイントが優遇されることになったので変更することにしました。

「楽天銀行カード」から「楽天カード」への変更は楽天e-Naviで簡単にできるのですが、「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」への変更はすぐにはできません。

手順についてはこちらのページにまとめましたのでご覧ください。

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楽天カードで投資信託が買えることに

10月28日から楽天カードで投資信託が買えると正式にアナウンスがありました。上限は50,000円までですが1%の楽天ポイントがつきますのでかなり美味しい話です。

無理に上限50,000円まで買う必要はないですが、現金で投資している分はカード決済にするとお得です。

上限50,000円がなければ、右肩上がりのアメリカ株式を利用して、値が下がったときに投信を買い、戻したら売り抜けるということを繰り返して楽天ポイントをせしめようと思ったのですが、たった500ポイントのためにこの作業をするのも馬鹿らしいので枠が拡大されるまで待ちたいと思います。

楽天ポイント投資が楽天SPUの対象に

さらに2018年9月から楽天証券が楽天SPUの仲間入りをしています。

「月1回500円以上のポイント投資」と「楽天スーパーポイントコース」の選択で楽天市場での買い物に対し+1%のポイントがアップします。

500ポイントを投資する一番簡単な方法は「つみたてNISA 毎日100円積み立て」で、これで月900ポイント以上楽天ポイントが稼げますので楽勝です。

つみたてNISAをやっていない人は、楽天で月50,000円の買い物か、それでも不足する場合は前述の楽天カードで50,000円に達するまで投信を買えば良いかと思います。

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楽天ポイント投資のやり方

楽天証券の特定口座を使っています。一般口座でも可能ですが税金の申告等が面倒になりますので特定口座の使用をおすすめします。

また確定拠出年金(iDeco)やつみたてNISAもこの楽天ポイント投資と並行して行っています。こちらについては別のページで書いていますのでご参照ください。

⇒ iDeCo(確定拠出年金)とつみたてNISAの違い

この2つの投資信託を楽天ポイントが入ったらすぐに買い付けています。ここで使える楽天ポイントは通常ポイントだけです。期間限定ポイントや楽天キャッシュは投資信託購入には使えませんのでご注意ください。それらは楽天での買い物に使っています。

積み立ての状況と補足説明

楽天アフィリエイトでもらえるポイントが毎月10日に3,000ポイントあります。また、つみたてNISAを毎日100円×16本やっています。楽天銀行からスイープ機能を使って振り込んでいますので1日につき3P×15回(ポイント付与の上限)×20日で約900ポイントが毎月2日に入ります。

その他楽天での買い物のポイントがちょこちょこあります。特にホテルやパック旅行の申し込みを楽天トラベルで行っていますので、そのポイントがかなり入ります。

結果として昨年の分と今年の8カ月と少しで約140,000円を超える投資信託を買うことができました。6月の後半は株価が下落、7月に入り反騰,8月はまた芳しくない動きでしたが、9月に入って回復基調で運用成績も良好に推移しています。

ポイントで行う投資は負担感があまりありませんし、負けていても全く気になりません。楽しく長く続けることもできそうです。

楽天ポイントをうまく貯める裏技などもありますので、そういうのも研究しつつ続けていこうと思います。

今回から「楽天キャッシュ」「楽天期間限定ポイント」「dポイント」なども対象に加えましたので、さらに投資が加速すると思います。

楽天ポイント投資の現在の投資状況

楽天ポイント投資の現在の投資状況はこちらです。

投資効率を高めるため、株式と債券を組み合わせて「リバランス」しながら投資しています。

株価が安い時は株を買い、高くなったら債権を買うという単純な手法ですが効果は絶大です。

⇒ 楽天ポイント投資の運用成績