金融・投資信託

つみたてNISA「毎日100円積立」運用成績(2019年01月19日更新)

つみたてNISA「毎日積立」運用成績です。2018年01月から開始しています。

年末年始のアメリカ市場を始めとする株価の大幅な下落により、全体のパフォーマンスが80%台にまで落ち込みましたが、先週に引き続き今週もかなり回復しています。

依然として全投信がマイナスですが、この下落で安いところでも買えましたので、市況が回復すればプラスへ転じるのも早いのではないかと思っています。

 投資額351,400円 ⇒ 残高331,389円(  94.31%)です。

投信全体成績概況

年末年始の株価下落により、全投信がマイナスでしかも10%を超える幅の大きなマイナスとなりましたが、先週・今週と回復基調であり94%台と1週間で2ポイント改善しました。

11月には日足RSIが2度25を割りましたし、週足RSIも30台にまで落ちましたので、とりあえず底打ちだったのだと思ったのですが、年末年始の下落で再度RSIが25割れました。年の後半だけで3回も25以下を記録したわけで、これで底打ちにしてほしいところです。

アメリカの経済指標を見る限り特段悪いところはありませんし、むしろ「良すぎる」ために金利上昇への懸念から売られていましたので、その懸念も大きなものにはならないと思ったのですが、週足レベルでも30台の前半にまで落ち込み、このままでは月足レベルの調整にはなる勢いです。

以前も書きましたが、11月からの株価の低迷の仕方がリーマンショック前年の2007年末の動きを彷彿されるところがあり、特に年末年始の休みを含むと大きなロングポジションを持っていると思いがけない下落幅になるおそれがあると警告していましたがそのとおりの展開になりました。

私の積立投資は途中の運用の凸凹は気にせずに、残高が増えて行っていればokと言う気持ちでやっています。

低迷期に買ったものが将来大きくパフォーマンスを良くしてくれると思っていますので現時点の勝ち負けは全く気にしていません。

これからも浮き沈みはあまり気にかけずに淡々と積み立てていきます。

投信名 時価評価額 評価損益 成長率
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 21,747 ▲ 353 98.40%
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 22,604 ▲ 796 96.60%
iFree S&P500インデックス 23,005 ▲ 895 96.26%
楽天・全米株式インデックス・ファンド(全米株式) 35,790 ▲ 1,810 95.19%
ニッセイ 外国株式インデックスファンド 22,629 ▲ 1,171 95.08%
iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし) 22,707 ▲ 1,193 95.01%
たわらノーロード 先進国株式 22,205 ▲ 1,195 94.89%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 22,299 ▲ 1,201 94.89%
野村つみたて外国株投信 22,526 ▲ 1,274 94.65%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 13,770 ▲ 830 94.32%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(全世界株式) 22,393 ▲ 1,407 94.09%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 11,820 ▲ 780 93.81%
ニッセイTOPIXインデックスファンド 22,785 ▲ 2,015 91.88%
eMAXIS Slim 国内株式インデックス 22,782 ▲ 2,018 91.86%
ひふみプラス 22,327 ▲ 3,073 87.90%
合計 331,389 ▲ 20,011 94.31%

 

運用成績概況

iFree S&P500インデックスの首位奪還ならず

夏以降、ずっと首位をキープしてきた「iFree S&P500インデックス」ですが、年末に首位を陥落し今週も奪還できませんでした。

11月末に初めて運用成績がマイナス圏に落ち込み、その後の株価回復で大きくプラス圏を奪回、そして年末の株価下落で、再びマイナス圏、そしてついに首位を陥落してしまい、今週も奪還できずに3位のままです。

とは言え、上位2投信は完全な「ディフェンシブ投信」ですので、実質的には首位のようなものです。株価の回復で大きく値を戻してきており首位奪還近しという感じです。

他の投信が大きく低迷する中での堂々のパフォーマンスはさすがです。かのバフェット氏が薦めるS&P500だけのことはあります。

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楽天証券が出している1年間のパフォーマンスでも「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を上回っています。

eMAXIS シリーズは後述するように実際の運用成績は今一つ信じ切ることはできませんので、実質的にこの「iFree S&P500インデックス」がナンバーワン投信だと思います。

多くの方は実際に運用することなしに「カタログスペック」だけで評価していますので、信託報酬が比較的高い「iFree シリーズ」は人気がないようですが、その実力は実際に使ってみないとわかりません。

ポートフォリオの一つに加えることを強くおすすめしたいと思います。

ディフェンシブ投信がワン・ツー

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)とニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)のディフェンシブ投信が押し出されるようにワン・ツーです。

マイナス圏でのワンツーですので、えばれたものではありませんが、この安定性は魅力です。

こういう投信が上位と言うのはあまり喜ばしいことではありませんが、全体のパフォーマンスの悪化を食い止めてくれる「精神安定剤」的な役割を果たしてくれています。

あまり大きな利益を上げてくれることは期待できませんが、ダメダメな日本株よりは頼りになるかと思います。

アメリカ経済に大きな不安材料はないが・・・

アメリカを含む先進国の株式もマイナス圏に逆戻りです。

アメリカ経済は各種の指標を見る限り「絶好調」といってよい状況で、心配されるリスクは「トランプ大統領が変なことをしないか」ということだけと言っていましたが、ハイテク株を中心に株価低迷が続いています。

ファーウェイ問題やフランスの暴動、ゴーン氏の逮捕など、これまでの経済の在り方に対するアンチ的な動きが出てきており、多少気になるところはありますが、長期的な成長を信じてここは我慢して投資を続けたいと思います。

「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は6月から投資額を毎日100円→200円に増額した影響で利回りが若干低下していましたが、今回のハイテク株や小型株の株価低迷で大きく失速気味でしすが、また回復してくれるものと信じています。

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先進国ファンド比較に見る運用の上手さ

同じような先進国ファンド4つの中で好パフォーマンスを見せてきたニッセイ 外国株式インデックスファンドとiFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)ですが、ここへきて「ニッセイ」が頭一つ抜けた感じです。

若干手数料の高いiFree シリーズが、これまでのところ健闘していましたが、ここへきて少し手数料の差が出てきたようです。

大和の運用者の腕が良かったのか、多少の手数料の差は吸収してしまうのかのような印象でしたが、やはり厳しいようです。

先進国インデックスはニッセイで決まりのような気がします。

eMAXIS シリーズは低コストを売りにしていますが、実際のパフォーマンスはあまり芳しくありません。先進国や日本株のファンドにおいて、ほぼ同じ運用内容にもかかわらず水を開けられています。

ここへきて同じ系統の「たわら」に比べて少し上に出つつありますが、これも微差ですので、評判ほど「素晴らしい」ファンドではないのではないかと思います。

カタログ上の手数料の安さを見て、このeMAXIS シリーズを勧めているブログも多いですが、この実績を見る限り、そこまで手放しで褒めるのはいかがなものでしょうか。本当に比較して書いているのか甚だ疑問です。

運用担当者の「腕」が良くないのか、それとも始めたばかりの誤差にすぎないのかはわかりませんが、先進国ファンドをどれか一つ選ぶなら「ニッセイ」シリーズを選ぶのが正解かと思います。

日本株はふたたび失速

日経平均が最高値更新したのも束の間、またまた大幅下落して、運用成績も大きくマイナスに落ち込んでしまっています。

アベノミクス御自慢の株価の方も、ついには20,000円を割り込む場面もあり、投信も下位で安定してしまっていますから、まさに「情けない」限りです。

日本株は株価が下がったときに日銀が700億円程度の買いを入れますので、「大きく下がりきらない」という現象が起きています。その結果安値で仕入れることもできないので、こういう毎日積立は苦戦することになります。

この700億円は市場に「溶ける」だけの完全な「無駄使い」ですので、そろそろ会計検査院はメスをいれるべきかと思います。この何の意味もない「無駄打ち」は太平洋戦争末期の日本軍の様相そのものですので。10年後に大きな代償を払わされることになると思います。

また、このところ少し円高に進んではいますが、トレンドとして円安が継続的に進んでいます。円安によって日本株の額面価値が上がったことと、輸出企業の業績がかさ上げされることに加えて、安倍政権か続くことによって日銀の金融緩和が継続することなどが評価する向きもありますが、どれを取っても「日本経済の実質的な価値が上がったわけではない」ということに留意する必要があります。

アベノミクスと言われる施策は、単なる日銀による「ドーピング」ですから。内容は問わずに統計数値だけを胡麻化して好況を装う「アベノミクス」の化けの皮が剥がれるときはそう遠くないような気がします。

株式市況の悪化だけでなく、そろそろ実体経済への悪影響が現れるころで、「経済良ければ全て良し」というのが政治ですから、経済の悪化に伴い安倍政権の支持率もジリ下がりになることでしょう。

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毎日つみたてをここまで続けての感想

これまでの結果を見る限り、

米国株 > 先進国(除く日本) > 全世界 > 日本株

ということになりそうです。(新興国は好きでないので買い付けをやめました)

投信のパフォーマンスを見るために日本株投信を入れていますが、情けない市場にお金を突っ込むのはもったいないのでどれか1つをやめて「iFree S&P500インデックス」を買い増ししようか検討しています。

アメリカ株と日本株の差は一時10%を超え、今週も7%前後です。

これは今年だけで日本人はアメリカ人に比べて10%近くも貧しくなっているということです。。これが何年も続けば日米の差は絶望的に広がってしまうでしょう。(自分だけはそうならないよう米国株に投資しているのですが・・・)

つみたてNISAを使い切ったらウェルスナビが便利

このまま手をこまねいていては、気が付かないうちに日本人が「世界水準で貧乏」になっていそうです。自分だけでもそうならないように、今のうちに持っている日本円資産を米ドルにして投資しておくのが安全かと思います。

そのためには、まずはiDecoやつみたてNISA毎日積立で米国株を中心に投資したうえで、さらに余裕があれば楽天ポイント投資を含め、アメリカ株式の投信を追加購入したり、指数ETFなどを購入すべきかと思います。

ただ投資のために割ける時間がないという方や設定がよくわからないという場合は、ロボ運用で自動的に振り分けて投資してくれる ウェルスナビが便利です。

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ウェルスナビの運用内容を見ると「アメリカ株+アメリカ国債」の運用が中心ですので、このブログで推奨している方法とほぼ同じです。年間1%の手数料がかかりますが、年齢や投資スタイルにあわせたポートフォリオ(高齢者にはディフェンシブ運用、若者は積極運用など)を組んで、運用状況によってリバランス(株と債権のバランス調整)をしてくれます。また税金対策として、損出し(年末に利益の出ているポジションと損が出ているポジションを同時に解消して、利益の相殺を行い税金を減らす)もしてくれます。

そのあたりは自分で運用するとなかなかできない「技」ですので、その手間と知見を考えれば一概に高いとも言えないかと思います。

初回の入金は10万円~追加の入金は3万円~と若干ハードルは高いですが、手間なく分散投資ができますので便利です。(私は今回の株価下落局面で買い増しました)

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