金融・投資信託

リバランス投資術で効率的に投信を購入する

私は楽天ポイントを使った投資信託の購入をしていますが、その時にこの「リバランス投資術」を使っています。

投資信託の購入はあまり考えることも少ないので「面白くない」という方もおりますが、私のやっている「リバランス投資術」を使うと、なかなかエキサイティングな積立が楽しめます。

しかも併せて投資収益の向上も見込めますのでご紹介されていただきます。

「リバランス投資術」の基本的戦略

「リバランス投資術」のやり方は非常に簡単で、投資信託を複数所有し、新規の投資を行う場合に「その時点で残高が少ないものから資金を投入」するというだけです。

こうすることにより、株式市場が不調のときは「一番市場の動きに敏感な投信から」購入し、反対に株式市場が好調な時は「一番安定的な投信から」購入することにより、できるだけ安値買いを行うとともに、高値掴みも避けるという投資法です。

一般に「リバランス」というと、成績の良いものを売却して悪いものを買うということを指しますが、投信を売却するのはあまり得ではありませんので、「新規の購入のみで」リバランスを行います。

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「リバランス投資術」の具体的方法

私は「楽天証券」で投資信託の購入をやっていますので。そちらで取り扱っている投信の銘柄で説明します。

お使いの証券会社で取り扱いがない場合は似たような銘柄の投資信託で代用でも全然かまわないと思います。

使う投信は4つ

使う投信はこの4つです。

①楽天・全米株式インデックス・ファンド ⇒ アメリカ株式全体

②iFree S&P500インデックス ⇒ アメリカ株式大型株上位500社

③楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド ⇒ アメリカ株式大型株+高配当

④ニッセイ 外国債券インデックスファンド ⇒ 先進国債権

この4つの投信を

・新たに資金を投入する場合に

・4つの投信の残高(運用後の現在値)が同じになるように購入する。

という単純なものです。

投入する資金量では同額にならない場合は

・3位と4位の差を埋める。

・次に2位と3位を埋め、最後に1位と2位を埋めるという順番で、なるべく「その時点での運用成績の悪い順に買っていく」という方法を取ります。

4つの投信を使う理由

4つの投信は上から順番に株式市場が動いたときの反応度が高い順に並んでいます。

①の楽天・全米株式インデックス・ファンドはアメリカ株式全体のファンドですから振れ幅の大きい小型株を含みます。したがって下がるときも上がる時も大きな幅になります。

②のiFree S&P500インデックスはアメリカの大型株上位500社で構成されるS&P500のファンドですから①ほどは振れません。アメリカ株の平均的な動きと言って良いでしょう。

③の楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドは②の中でも、非常に大きく、かつ安定的に高配当を支払っている企業の株式が中心です。ヘルスケアなどあまり景気に敏感ではない会社の株式が多くなりますので、株式市場が大きく下落したときでも比較的株価が保っているような銘柄です。反対に株式市場が大きく上げた場合でも反応度はそれほどではありません。

④のニッセイ 外国債券インデックスファンドは本来はアメリカ国債のファンドがほしいところですが、そういう銘柄がありませんので、その代用です。アメリカ国債が約45%、残りはヨーロッパ他の先進国の国債での運用となります。株式市場の上げ下げにはあまり反応しません。むしろ理論的には株式が売られたときには安全資産として債権が買われるということがありますので、反対に上昇するのが一般的です。

この4つをその時の残高の低い順に買っていくことにより、株価低迷時には①⇒②⇒③⇒④の順で投資額が大きくなります。大きく下げた株式を底値で買うことを意図しています。

反対に株式市場が好調な場合は④⇒③⇒②⇒①の順で購入しますので、いわゆる「高値掴み」になることが極力ないように投資することができます。

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「リバランス投資術」の成績

楽天ポイント投資を使った「リバランス投資術」成績はこちらのページでご紹介しています。

私は楽天ポイントが入ったときに投信を購入しており、その時にこの投資術を使っていますが、普通に現金での積立でも「毎月いくら」ではなく「投資総額を決めて手入力でリバランス購入する」という買い方でも全然使えます。

普通に積み立てるだけでは、「かなり暇」ですので、楽しみながら投資をしたいという方におすすめの投資術かと思います。

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