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西日本豪雨被害へ簡単にできる被災地支援

記録的な豪雨により西日本の広範囲で大きな被害が出ています。

ボランティアの活動がテレビに大きく放映されていますが、確かにその善意は素晴らしいとは思いますが、組織だっていない個人が個々に活動しても効果のほどはテレビ放映ほどにはならないものと思われます。

それよりは、支援をしようという人が「負担」に感じないような活動の方が長続きしますし、支援できる規模も大きくなると思います。私たちが簡単にでき、あまり負担感のない形で行うことができる支援をあげてみました。

被災地周辺への観光旅行

今回被災したと言っても、ぞの県全体が全て水に浸かったというわけでなく、あくまで一部です。あれだけ被害が報じられた倉敷市でも、大原美術館などがある観光エリアはほとんど影響がないようです。

それでも「倉敷市が被害」とあれだけ報じられると、観光客が減ってしまい、地元の観光産業に大打撃です。

今回被災された方の中にはそういう産業に従事されている方もおられるでしょうし、そして何より地域経済が活性化しないとまわりまわって被災地の復興の資金も細ってしまいます。

そういう点で被災した周辺の観光地に旅行に行くということは立派な支援活動です。旅行に行けばホテルや飲食、バスやタクシー、お土産品などの産業が潤い、そこで働いている方の懐も潤います。それがまた近隣の別の人の収入になり地域を復興させる力になります。

私たちは観光して「遊んで」いるだけですが、それが支援活動になるのですから、これほど「負担感」のない支援はありません。

海外旅行をやめて、倉敷や松山道後温泉などに夏休みの旅行先を切り替えるだけでも立派な被災地支援になるかと思います。

ふるさと納税をする

寄付するにしても身銭を切って行うのはなかなかハードルが高いものです。その点本来は居住自治体に納められるべき税金を単に振り替えるだけのふるさと納税はほとんど負担感があくできる素晴らしい制度です。

さらにふるさと納税は各自治体が競い合って知恵を絞っているせいか事務手続きが簡単でスピーディーです。途中で中抜きされたり、支援先が恣意的になるようなこともないので安心して寄付することができます。

さらに被災自治体の事務負担を軽減するために「代理受領」する自治体などもあり、なかなか日本の公務員も捨てたものではないなと思います。

以下に「楽天ふるさと納税」でできる返礼品なしの被災地支援の特集を書いておきました。楽天にすでに会員登録している人はすぐに寄付できますし、さらに寄付の分にも楽天ポイントがつきますので負担感どころか「得した気分」になれます。

負担感がなくれば、それだけたくさんの寄付が集まるのが道理ですから、あまり「後ろめたさ」を持たずにどんどん「得した気分」を味わえば良いです。

さらに、これに限らず返礼品をもらった「ふるさと納税」でも全然良いです。もっと言えば被害を受けた自治体に限定しなくてもその周辺の自治体にでもかまいません。返礼品は原則として地元の業者から仕入れていますので、先に述べた被災地の地元経済の活性化につながります。

とにかくしないよりはした方が全然良いわけですから、こういう機会に限度額を目いっぱいすることをおすすめします。

寄付での注意点

寄附金は1,000円から

寄付は1口1,000円です。それ以上行いたい場合は口数での調整となります。

お礼の品はなし

ふるさと納税特有のお礼の品は今回はありません。というより、今回のような寄付こそがふるさと納税の本来の趣旨にふさわしいものかと思います。

受領証明書の到着に通常より時間がかかる可能性がある

災害復旧が優先ですから当たり前ですね。

楽天ふるさと納税 平成30年(2018年)西日本豪雨緊急寄付受付

対象自治体

楽天ふるさと納税の対象自治体は9自治体と多くありません。とりあえず全部寄付してみても良いかもしれません。

京都府宮津市

被害状況:土砂崩れ、床下床上浸水など

【ふるさと納税】平成30年7月豪雨 京都府宮津市応援寄附金

京都 宮津 浸水87棟 孤立した地区も

京都府宮津市では大雨の影響で比較的規模の小さな6つの川があふれ、7日午後8時までに床上浸水や床下浸水した住宅が、少なくとも合わせて87棟に上っているということです。

宮津市消防防災課によりますと、宮津市内では、大雨の影響で市内を流れる比較的規模の小さな6つの川があふれたということです。

このうち滝馬川の周辺の住宅地では、あふれた水が一時、ひざの上まで達したということです。

水は徐々に引いてきているということですが、午後8時までに市内では少なくとも住宅12棟が床上まで水につかったほか、75棟の床下が水につかる被害が出ているということです。

宮津市内では由良地区と畑地区に通じる道路が土砂崩れや雨による通行規制で通れなくなっていて、行き来ができない状態だということです。

ただ、宮津市が民生委員などを通じて2つの地区の状況を電話などで確認したところ、住民の安全は確保できているということです。

岐阜県七宗町

被害状況:河川の氾濫、土砂災害、道路崩落などの大水害

受付終了

岐阜 七宗町で記録的短時間大雨情報

気象庁によりますと、岐阜県の七宗町付近では、レーダーによる解析で8日午前2時半までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。災害の危険が迫っていることから、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表して直ちに安全を確保するよう呼びかけています。

被害が少なかったことから受付終了となりました。他の自治体に寄付してほしいとのことです。やはり自治体はこういうところは律儀でいいですね。

岡山県笠岡市

被害状況:土砂崩れ、浸水などの大水害

【ふるさと納税】【西日本豪雨災害支援緊急寄附受付】【返礼品なし】笠岡市災害応援寄附金

 県や各消防によると7日午前4時半ごろ、笠岡市の自動車部品メーカー「ヒルタ工業」の工場に土砂が流入し、男性従業員6人が生き埋めになって2人が死亡。井原市では6日午後10時半ごろ、家屋に土砂が流れ込み、住人の女性(48)が亡くなった。総社市のJR日羽駅付近では同日午後11時ごろ、冠水した国道180号に17人が孤立し、うち男性2人が行方不明に。同市と新見、高梁市、鏡野町では男性計4人の行方が分からなくなっている。

京都府亀岡市

被害状況:土砂崩れ、河川被害、土石流

【ふるさと納税】京都府亀岡市 豪雨被害に対する応援寄附金(寄附のみの受付となります)

梅雨前線が停滞している影響で、府内では6日も雨が降り続き、亀岡市の女性1人が死亡するなどの被害が出た。各地で記録的な大雨となっており、府などは警戒を強めている。

兵庫県宍粟町

被害状況:土砂崩れ、床下床上浸水など

【ふるさと納税】【西日本豪雨緊急寄附受付】【返礼品なし】宍粟市復興支援寄附金

 兵庫県警宍粟署は8日、同県宍粟市一宮町公文の住宅裏山の土砂崩れ現場で、行方が分からなくなっていた住人とみられる男性を見つけ、搬送先で死亡を確認したと明らかにした。

同署によると、住人は1人暮らしの男性(63)。7日早朝、土砂崩れに巻き込まれていると近所から通報があった。

福岡県赤村

被害状況:大雨被害

【ふるさと納税】【西日本豪雨緊急寄附受付】【返礼品なし】福岡県赤村応援寄附金

土砂災害や河川の氾濫などの危険が高まり、同日午後7時現在、飯塚市、直方市、田川市、嘉麻市、桂川町、鞍手町、添田町、香春町、赤村が避難指示を出した。飯塚市の片峯誠市長は同日午後5時45分、防災無線で、市民に早期避難を呼び掛けた。避難勧告を出した自治体もあり、各地の避難所に避難する住民が相次いだ。

岐阜県関市

被害状況:家屋倒壊、浸水被害など

【ふるさと納税】【平成30年7月豪雨災害支援緊急寄附受付】関市災害復興支援寄附【謝礼品無し】

岐阜県は13日、豪雨被害が大きかった関市に対し、被災者生活再建支援法の適用を決めた。住宅が全壊した世帯などを対象に最大300万円の支援金が支給される。県内での同法適用は2010年の豪雨災害以来5回目。

高知県

被害状況:土砂災害、家屋倒壊、床下床上浸水など

【ふるさと納税】【西日本豪雨災害復興支援寄附】【返礼品なし】高知県緊急寄附受付

記録的な豪雨で、高知県内では2人が死亡し、今も1人の行方が分かっていません。
建物の浸水や農業被害も相次いでいて、高知県は、被害状況の把握を進めるとともに復旧を急ぐことにしています。

高知県宿毛市

被害状況:土砂崩れ、浸水による農産物への被害など

【ふるさと納税】【西日本豪雨災害支援緊急寄附受付】高知県宿毛市災害応援寄附金

8日、大雨の特別警報が発表された宿毛市では、記録的な豪雨で市内の広い範囲が水につかり、住民が水につかった自宅などの掃除に追われています。

記録的な豪雨で宿毛市では、市内の広い範囲が浸水し、これまでに56棟の住宅が床上まで水につかったほか、床下が水につかった住宅は200棟に上っています。

ふるさとチョイスでも募集中

ふるさと納税の最大手「ふるさとチョイス」でも寄付を受け付けています。そちらの方が対象が多いので選択肢は広いです。

楽天ふるさと納税は楽天ポイントが使えますし、寄付した分に対しても楽天ポイントが付き、さらにそのポイントでさらに寄付が可能ですので私はこちらを優先したいと思います。

楽天ふるさと納税 平成30年(2018年)西日本豪雨緊急寄付受付