商品レビュー

LG style L-03K docomo with対象機種 実機レビュー

2018年夏モデルとしてLGから新発売されたLG style L-03Kをレビューしていきます。本機は docomo with対象機種の中で最高水準のスペックを持つことからdocomo withの毎月1,500円引きの特典は得たいけれど、ハイスペックな機種を使いたいという層に人気です。今回はその使用感を含めレビューしていきます。

LG style L-03スペック概略

LG style L-03は韓国LG電子製の最新機種でdocomo withの対象機種となっています。

価格は40,176円とdocomo withの対象機種の中では高額機種ではありますが、RAM4GB、ROM64MBとハイエンド端末と遜色ないスペックであることを考えると、むしろ安めの価格設定という印象です。

ディスプレイは、約5.5型フルHD+(1080×2160ピクセル)のTFT液晶で有機ELの鮮やかさには及びませんが通常使用の範囲ならば十分に綺麗です。

バッテリー容量はバッテリー容量は2980mAhで、防水、防塵にも対応しています。

カメラ性能はアウトカメラは有効約1620万画素でF値は2.2。インカメラは有効約800万画素のでF値は1.9となっています。こちらも最高スペックとは言えませんが十分に使えるスペックです。

また生体認証機能も指紋認証と顔認証に対応しているほか、おサイフケータイにも対応していますし、ハイレゾ音源の再生も可能です。

こうやって見ると、ほとんどの機能を兼ね備えた「少し前のハイエンド機」という感じのスペックです。

LG style L-03を実際に使った感想

まずは「軽くて小さいな」というのが、持った際の第一感です。通常Galaxy S8+を使っていますので二回りくらい小さい感覚です。重さは146gとGalaxy S8+に比べて30gほど軽いのですがそれ以上に軽く感じます。その前に使っていて、あまりに重いので使うのを断念したHUAWEI Mate 9に比べると半分くらいに感じます。

ただその分、やはりGalaxy S8+に比べるとやはり「チャチ」な雰囲気は否めません。ディスプレイの鮮やかさは全然違います。有機ELを知らないときは良かったのでしょうが、それを普通に使っている今となっては一時代前の物といった印象です。

ただし動作には問題ありません。むしろ現在はあまりアプリを入れていないのでGalaxy S8+よりも軽快に動くくらいです。さすがはRAM4GBあると違います。

カメラのスペックはそこそこですが、やはりGalaxy S8+と比べると格段に見劣りします。良い写真をスマホで撮りたいという方には正直あまりおススメできません。

その反面、オーディオは音がクリアでとても良いです。あまり期待していなかったのですがとても聞きやすく気に入ってます。Galaxy S8+よりもいいんじゃないでしょうか。旅行や出張中に音楽を聴くのを主たる用途の一つに考えていましたのでうれしい誤算です。

指紋認証はぱっと反応してくれてとても重宝しています。Galaxy S8+と違って真ん中にあるのでわかりやすくて便利です。顔認証は使っていないのでわかりませんが、あまり評判は良くないようですし、指紋認証があれば十分かと思います。

2台持ちのサブ機として使用

docomo with回線は大学生の息子のZenFone5に差し替えて使っています。Asus端末が好きで、これからも使うようなので1500円引きの権利を手に入れるためにそうしました。他の格安simですと都内の昼間はほぼつながらないので、私のdocomo回線にシェアする形で入れました。

空いたこちらの端末は私の旅行や出張時のサブ端末として使用しています。以前はモバイルバッテリーを持ち歩いていましたが、結局のところ充電中はスマホを使いづらいので、2台持つことにしました。

あくまで充電中のメイン機の抑えですから「持ち運びに軽く、性能はあまりひどくない」というのが条件ですので、この機種はぴったりです。また音質が良かったのはうれしい誤算です。

docomo withの対象機種ですので新古の機種がこれから大量に出回ると思われ、安く手に入れることもできそうですので、これを買って格安simを入れるというのも選択肢としてありかなと思います。

回線は楽天モバイル:スーパーホーダイに

回線は楽天モバイル:スーパーホーダイにしました。私は楽天のダイヤモンド会員ですので2年契約で月1,480円で使えます(最初の1年間、2年目は1,9890円)。

私は楽天のアフィリエイトで楽天キャッシュがかなり手に入りますので、支払いにこれを使えば現金の持ち出しなしでできます。もちろん楽天の期間限定ポイントがあればそちらを優先するようにしています。

そして一番大きいのは楽天モバイル利用者(通話SIM)は楽天SPUでポイントが+2%になることです。これにより月に78,000円以上楽天で買い物した月は回線料がタダになる計算です。

サブ機での使用用途は、主に旅行や出張時に電車や車の中での音楽再生、ネット閲覧ですから、スーパーホーダイの低速1M使い放題で充分です。ここでサブ機に稼働してもらうことにより、メインで契約している都心でストレスなくつながる貴重なドコモ回線のデータ量を消費しないで済みますし、またその間メイン機を充電に回せます。これで回線料が実質無料で済みますのでかなりお得感があります。

⇒ 楽天モバイル:スーパーホーダイ

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