GOOGLEから発売された顔認識家庭用ビデオ監視カメラ「Google Nest Cam」を早速購入して使にてみました。
感想としては「非常に良い」「さすがGOOGLE」というのが正直な気持ちです。どこが感心したかこれから説明していきます。
Google Nest Camとは
Google Nest Camはバッテリー式の監視カメラで、屋内・屋外両方に対応しています。
スマートカメラと呼ぶだけあって機能は多彩で「人・動物・車両・動くもの全般」を検出し、自動的に録画します。
録画した映像はGOOGLE HOMEを通じてクラウドに保管されますのでスマホからどこからでも見ることができます。

もちろん「ライブ」でも視聴可能ですので、「ずっと眺めている」という使い方もできます。
ナイトビジョンにも対応していますので夜間も監視機能が継続します。
製品としては200万画素のCMOS、130°超広角レンズを搭載し、アスペクト比16:9の1080Pで記録されます。
本体は388gでリチウムイオン電池で稼働します。1回の充電で数か月は持つそうです。充電アダプターやケーブルもついていますので、買ってそのまま使うことができます。
Google Nest Camの秀逸な点
これまで監視カメラを買おうと思ったことは何度かありましたが買わなかった理由が二つあります。
①設置に外壁に穴を開けてビスで固定するなどの小工事が必要なこと。
②電源用ケーブルを引かなければならなかったこと。
カメラの性能は別に「映れば良い」と思っていましたので特に気にしていませんでしたが、この二つの点についてはできなくては設置ができませんので非常に深刻な問題でした。
今回GOOGLEはこれを簡単に解決してくれました。

Google Nest Camは強力な磁石が付いていて、鉄の部分があれば、そこに付着されることができます。強力な磁石ですので簡単には取れませんので落下の心配はほぼ無いと思われます。
これにより壁に穴を開けてビスで固定するという作業が不要になりました。
またリチウムイオンバッテリー内臓で電源ケーブルも不要です。1回の充電で数か月持つとのことですし、実際使っていても1日2日ではあまり減りません。
基本的には「動くもの」を認識したときと、ライブでオンデマンドしたとき以外は稼働しませんので、そんなものかと思われます。
こういう「物理的な制約」をIT企業であるGoogleが理解して解消してくれたということにある種の感慨を感じています。
値段も23,900円と機能の割にはお値打ちかと思われます。公式で買うよりも楽天で買ってポイントをもらった方がお得かと思います。(取り扱いが楽天ブックスなのはナゾです)