ASUSが2018年11月23日に発売した「ROG Phone」。
amazonで注文したのがやっと届いたのでレビューをしていきたいと思う。
正直かなり良いスマホが届いたと思う。
ROG Phoneとは
ASUSが誇るゲーミングブランドの「ROG」のブランドから出された初のスマートフォンでゲームをすることに特化した超高性能なスペックのスマートフォンになっています。
価格は11万9500円(税抜き)とandroidにしてはかなりの値段ですが、スペックもかなりのものになっています。
バケモノなスペック表は以下の通り。
記憶装置 | 内臓ストレージ 512GB(UFS 2.1) |
---|---|
サイズ | 縦 158.8mm 横 76.1mm 厚さ 8.3mm |
ディスプレイ | 6型ワイド AMOLEDディスプレイ
Corning® Gorilla® Glass 6 |
解像度 |
2,160×1,080ドット (フルHD+) |
グラフィックス機能 | Adreno 630 |
プロセッサー |
Qualcomm® Snapdragon™ 845 (オクタコアCPU) 2.96GHz |
メインメモリ | 8GB |
メインメモリ仕様 | LPDDR4X |
アウトカメラ |
1,200万画素カメラ内蔵 (メインカメラ) 800万画素広角カメラ内蔵 (2ndカメラ) LEDフラッシュ |
インカメラ | 800万画素カメラ内臓 |
サウンド機能 |
サウンド規格 Hi-Res DTS:X® Ultra スピーカー デュアルフロントスピーカー内蔵 マイク トリプルマイク内蔵 |
通信機能 |
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac (周波数帯域:2.4GHz/5GHz) IEEE802.11ad (周波数帯域:60GHz) Bluetooth®機能 Bluetooth® 5.0 |
通信方式 |
FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B28/B29/B32 TD-LTE B34/B38/B39/B40/B41/B46 キャリアアグリゲーション 5CA(DL)/2CA(UL) 対応 W-CDMA B1/B2/B3/B4/B5/B6/B8/B19 GSM/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz |
デザリング機能 | 〇 |
防水機能 | 対応(IPX4) |
センサー | GPS(GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSSサポート)、加速度センサー、電子コンパス、光センサー、 近接センサー、ジャイロスコープ、指紋センサー、磁気センサー、NFC 、超音波センサー |
入力機能 | ポインティングデバイス 10点マルチタッチ・スクリーン (静電容量方式) |
インターフェイス |
USBポート USB Type-C×1 (USB 2.0) サイドマウントコネクター (48ピン) USB Type-C×1 (USB 3.1) SIMカードスロット nanoSIMスロット×2 |
電源 | USB ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー |
バッテリー駆動時間 |
Wi-Fi通信時 約14.7時間 モバイル通信時 約13.6時間 連続通話時間 約2,454分 (3G) 約2,268分 (VoLTE) 連続待受時間 約533.3時間 (3G) 約541.2時間 (VoLTE) |
バッテリー充電時間 | 約1.9時間 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
消費電力 | 最大30W (Quick Charge 4.0対応) |
プラットフォーム | Android™ 8.1 (ROG UI) |
主な付属品 |
USB ACアダプターセット SIMイジェクトピン ROG Phone Case AeroActive Cooler 製品保証書 ユーザーマニュアル |
上記の通りバケモノみたいなスペックです。
超高性能のSnapdragon 845という最新のCPUを搭載した上にRAM(メインメモリ)が8GBで内臓ストレージが512GB… もう重いゲームにカクつくことは絶対にありません。
クロックアップした高性能のSnapdragon 845の発熱を抑えるためにヒートスプレッダー、カーボン製冷却パッド等の発熱対策の他に、外付けの冷却ファンもついており、熱くなりがちなスマホの表面を冷やすことも可能です。
ASUSの高級ゲーミングブランドから出されたハイスペックスマートフォン。
スペックは本当にすさまじいです。
余談ですが「ROG」の読み方はアールオージーです。
発売している会社の「ASUS」もエイスースと呼びます。
ROG Phone開封
外観
amazonで注文すると「1か月後の到着になります」と書いてあったので頼んでみると1週間で来ました。amazonってステキ。
六角形の箱でスマホが入ってるなんて思いません。
箱から高級感がある。ROG製品のお約束です。
箱はまさかの観音開きで、開くとこんな感じです。
左の箱にはACアダプターと説明書、SIMピンが入っており、真ん中に本体、 一番右側に外付け冷却ファンがついています。
あれ?スマホケース付いてるって書いてあるのにどこにあるんだろう?
と思っていたら。
箱に引き出しがついていました笑
ここにカバーが入っていました。
中身を全部出しました。
左下から、取り扱い説明書、ROG Phone本体、外付けのAeroActive Cooler、
ROG Phone ケース 左上からUSB typeC 充電ケーブル ACアダプター カバー取り扱い説明書。
この専用ROG Phoneケース つけ方がめちゃくちゃ複雑でかなり戸惑いました。
本体
背面です。
背面は光ります。
底面は最近、廃止されつつあるイヤホンジャックと充電ポートがあります。
外付けのAeroActive Cooler
ROG Phone 最大の特徴でもある高スペックを維持するための冷却システムです。
その中でも一際目立つのが外付けのAeroActive Coolerです。
こんな感じ
ちょっと伸びます。
本体に装着した状態。 この状態でも光ります。
外付けのAeroActive Coolerの底面 これをつけながらでも充電とイヤフォンが使えます。
周辺機器
ACアダプター! ROGロゴがここにも。
こんなにかっこいいACアダプターはほかにありません。ACアダプターが大きいのは急速充電のために大きいACアダプターになっています。
充電ケーブル。なんと両端ともTypeCです。
今まではUSB2.0とTypeCでしたがこのROG Phone…ただものではありません。
ROG Phoneレビュー
ここからは普通とは違うROG Phoneの性能を1週間使った感触でレビューしていきます。
とにかく速い…速すぎる…!!
このバケモノ級のスペックのスマホはRAMやCPU、冷却システム等あらゆる面で処理を早くするために作られています。
もちろんすべてはゲームのために…
性能テストなどの細かい数値はみても大して実感がわかなかったので実際にゲームやアプリを起動しました。
Xモード
XモードとはROG Phone特有の機能でこのモードにすることで一時的に他のアプリなどに使っている処理能力を一旦、ゲームに注ぐというゲームモードです。
ヒーローが防御を捨てて攻撃特化になった感じでとてもかっこいいモードです。
このモードを発動するとまるでフォームチェンジしたかのようにUIが変化します。
これが通常の状態です。
こちらROG Phoneの特殊機能を司どるGame Centerです。
このアプリからXモードアイコンをタップしてXモードを発動します。
すると
ちょっと赤みがかかりましたね。
ホーム画面のほうは…
全体的にアイコンが赤に変わります。
フォームチェンジ最高です。
ちなみに、「ROG Phone」に最初から入っているライブ壁紙をホーム画面に使っているとXモードにした時に変化します。
PUBG
さて、このXモード発動状態でPUBG Mobile(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS Mobile)を起動してみましょう。
PUBGは言わずと知れたバトルロワイヤルゲームです。
戦争ゲームなので、端末のスペックが重要なゲームです。
このゲーム起動が恐ろしく長くて、前につかっていたZenfone5(メモリ6GBのミドルレンジスマホ)でもたまにカクつくこともあったり処理容量が多すぎてPUBG起動中に他のアプリを開くとPUBGが閉じてしまい、また起動をしなければならないということが多々ありました。
ROG Phoneで起動するとどうでしょうか?
25秒で起動できました!
しかも起動中に他のアプリを開いてもすぐに戻れます。(これはけっこう便利でPUBG中にLINEを開いてもPUBGを再起動せずにスグに戻れるのでかなり便利です)
グラフィック等の設定は最高設定にします。
最高設定にすることで起こる処理落ち的なことを警告する文が出ますがその辺を一切気兼ねなくできるのがこのROG Phoneのメリットです。
めっちゃ綺麗です。
画像だと分かりづらいですが動きもPUBG Mobile 特有のカクカクした感じは一切なくPC版の動きに近いです。
なんのストレスもなしにヌルヌル動けるので相手に発見されてからでも反撃ができますし相手がカクついているのが見るだけでわかります。笑
スピーカーが両方についているので銃を撃った時の重低音が半端ではありません
さらに、後述する超音波センサーであるAirTriggerを使えば銃撃の速さでライバルと大きな差をつけることができます。
以下の動画はROG PhoneでのAirTrigger使用時のPUBGの射撃風景です。
動画でどれくらい伝わるかわかりませんが…
この動画ではAirTriggerのLボタンを銃を構えるボタンに配置しAirTriggerのRボタンを射撃ボタンに配置しているため人差し指でかなりの速さで射撃を繰り出すことが可能です。
これはかなりのアドバンテージになるのではないでしょうか。
ちなみにこの動画も後述するROG Phoneにプリインストールされている「Geme center」というアプリでワンタッチで撮影しました。(レビューワ―にも優しい!)
アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ
アイドルが歌って踊るリズムゲームのアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(通称デレステ)です。
このゲームも音ゲーのわりに意外と重く要所要所でロードが入ります。意外とストレスが溜まります。
なんと起動時間は8秒でした。
他の画面に移るときもほとんどロード時間はありませんでした。
爆速です。
あと、このゲームはMV再生という機能があり音ゲーの曲のミュージックビデオを見れるのですがこれもなかなか重いのですが…
MV再生までの時間が速いし映像も滑らかでめちゃくちゃ綺麗です。
PokemonGO
一世を風靡したPokemon GO このゲーム、重すぎて辞めた人もいるのではないでしょうか?
このROG PhoneならPokemon GO がヌルヌルすぎて気持ち悪いです(笑)
最もROG Phoneの処理能力の高さを実感できるゲームかもしれないです(笑)
YouTube
言わずと知れた世界最大級の動画サイトです。 動画再生までにかかる時間はネット環境にもよりますが、スマホのスペックに依存します。
あろうことかこのスマホ、動画をタップしてから再生までの時間が全くありません。
まるで一時停止ボタンを解除したビデオなのかというくらい一瞬で再生します。
これなら快適にYouTube が使えそうです。
その他のSNSなどのアプリ
普通のスマホで開くよりも何もかも動作が速いです。
コンマ数秒の差を縮めていく感じです。
なんとも表現しずらいのですがほぼすべてのアプリの起動や画像の読み込み速度が他のスマートフォンよりも圧倒的に速いです。
読み込み時間とは無縁の生活を送れること間違いなしです。
ディスプレイとサウンド
画質は有機ELパネルを使用しているため、かなり良いです。先ほどののPUBGもかなりの画質と音質のよさで臨場感は半端ではありません。
銃撃音の重厚感がとてつもなく良くてそこら辺のスマートフォンとは比べ物になりません。
動画を見ている時もスピーカーがかなり良いのでスマホのスピーカーにありがちな平たい音にならず、立体的なサウンドが楽しめるのでテレビなどのスピーカーと聞き比べても全くの違和感はありません。
ディスプレイも強靭なGorilla® Glass 6を使用しているため、ちょっとやそっとのことでは割れそうにない程、強靭な見た目をしています。
カメラ性能
ゲーミング用のスマホなのにカメラもデュアルレンズを採用しておりかなりの高スペックです。
1,200万画素カメラ内蔵 (メインカメラ)
800万画素広角カメラ内蔵 (2ndカメラ)
LEDフラッシュ
と かなりのスペックです。
同じ会社であるASUSが出しているスマホで、カメラ性能を売りにしているZenfone5Zとあまり変わらないカメラのスペックを実現しています。
このカメラ、気のせいかわかりませんが食べ物がめっちゃくちゃおいしそうに撮れます。
実はスマートフォン内のAIが食べ物を撮るときは「食べもの」と判断してそれ専用のフォトモードを自動で適用してくれるのでおいしそうに撮れます。
他にも「夜景」などのモードも入っており、その場で自動で適用してくれます。
さらにウォーターマーク適用ボタンをオンにすると写真の左下に「ROG」のロゴを入れることができます。
HDR撮影機能もついているのでデジカメを軽く凌駕しています。デジカメを買うくらいならROG Phoneを買ったほうがいいかもしれません。
趣味で写真をスマホカメラで撮っていますがますます捗りそうです。
デザイン性
個人的に一番の「買い」のポイントとなったのはこのデザイン性です。
カクカクしたデザイン、背面の光るロゴ…
すべてにおいてかっこいいスマホです。
女性ウケは知りませんが男性ウケは間違いなく良いはずです。
もうかっこいい…
見るたびにニヤニヤしてしまう、そんなデザインです。
写真右下の二つのオレンジの切れ込みはスピーカーではなく排熱口です。
かなり重厚感があり良い味を出しています。
ゲーム専用アプリ Game Center
先ほどもちょっと紹介しましたがこのROG PhoneにはGame Centerというアプリが初めからインストールされています。
このアプリはROG Phoneの特殊機能である、Xモード、外付けAeroActive Coolerの設定Auraライト(背面のLED)の設定、超音波センサーAirTriggerの感度の設定 ができる。
現在のCPUの温度やメモリの使用状況なども分かります。
Game Center画面
Auraライトの設定画面
ROG Phoneの背面を彩るAURAライトの設定が最新のバージョンでさらに多彩に設定できるようになった。今までは画面オンの通常時とXモードの時のAURAライトの状態を変えられるだけだったが更新してからは画面オンの通常時、画面オフ時、Xモード、充電中、とそれぞれの状態でAURAライトを設定できるようになった。
AURAライトの電池消費について
よくAURAライト光らせると電池の消耗が早そうと言われますがそうでもありません。
そこまでこのライトが電池を消費している感覚は全くありません。なのでガンガン光らせちゃって問題ないと思います。
訂正です 電池消費がめちゃくちゃ激しいです
3時間ぐらい耐久時間が変わります。
こないだ、AURAライトをオフにしたら電池持ちがかなり良くてびびりました。
これら各種設定の他にもゲームプロファイルといってROG Phone内のゲームアプリをそれぞれ管理することができる。
例えば、ある特定のゲーム起動時には自動的に通知をオフにするなどのを設定できる。
ゲームプロファイル設定画面
ゲームをするならこのアプリはかなり便利です。
外付けAeroActive Cooler
このスマートフォンを異次元的な存在へと誘っているのがこの外付けAeroActive Coolerといっても過言ではないでしょう。
外に冷却ファンをつけてしまえ!という斬新な発想がこのファンにはあります。
外付けAeroActive Coolerの性能は如何に!?
カチッとはめると「ブオオン」というPCで聞きなれた風冷の音が静かな部屋に響き渡ります。
ファンは写真のように真ん中につけますが基本的にスマホゲームは横持ちなので邪魔にはなりません。
Xモードにして1時間ほどPUBGをプレイしました。
ROG Phoneはもともと冷却のために端末の熱伝導率を他のスマートフォンよりも高めにしてあるため本体がなかなかの熱を持ちます。普通に持っていると手汗かくほどの熱さになりますが、冷却ファンがそれを阻止するかのように働いてくれます。
冷やすというより「温度の現状維持」をしてくれる感じです。
このファンによって機体はそこまで熱を持たずにゲームを続けることができました。
指先がファンに当たるのでちょっと冷えます。
夏場の手汗が気になる時期でも手だけ冷たいです笑
普通のスマホにも欲しいですねこれ。
外付けAeroActive Coolerはうるさい?
そこまで気になるほどうるさくはないです。
最大風速にした時でもノートPCの風冷の音と同じくらいです。
静まり返った教室とかだと若干目立つかもしれません、その程度です。
その他の機能レビュー
指紋認証
パスコードをいちいち入力するのめんどくさい…
今や当たり前となりつつある指紋認証機能ですがアップル社がFaceIDを使い始めてからは指紋認証がなくなりそうな風潮がありましたが一番便利なのは断然、指紋認証だと思います。さすがROG Phone!というかさすがASUSです。顧客のニーズをしっかりと分かっています。ちゃんとROG Phoneには背面についています。
一部でROG Phoneの指紋認証使いづらいと聞きましたが、同じ指の指紋を2個登録すると格段に指紋認証が使いやすくなります。
大容量バッテリー
4000mAhとかなりの大容量のバッテリーのおかげでちょっとやそっとのゲームでバッテリーは激減しません。
いくら性能が良くても電池持ちが悪くて持ち運べなきゃデスクトップPCでいいですしね…
ゲームをしたとしても一日持ちます。
AirTrigger
超音波センサーであるAirTriggerはゲームコントローラーでいうところのLRボタンで人差し指を主に使います。
荒野行動やPUBGなどの銃撃を行うゲームでは銃撃も移動もカメラワークも全て二本の親指で行わなければならないため動作がもたつきますがこのAirTriggerはROG Phoneの側面に配置されておりこのLRを自分の好きなボタンに配置することで、ゲームでもたつくタッチ操作を一瞬で行える物理ボタンが使えるようになります。
こちらはPUB AirTriggerのLボタンを銃口を銃を構えるボタンに合わせました。
写真の青いものがAirTriggerボタンです。
Rボタンを射撃ボタンにあてがえば最速で銃を構えることができます。
若干チート臭いですね。
AirTriggerの設定
設定が分かりにくかったので説明をAirTriggerの設定の仕方を書いておきます。
AirTriggerをどのゲームのどこのボタンにあてがうかというのはGame Centerからではなくボタンをあてがえたいゲームを開いた後にアプリ内でGamegeneというアプリをゲームアプリ内で起動してAirTriggerのアイコンをタッチすれば設定ができます。
この画面を呼び出しAirTriggerのアイコンをタップ
するとこのような表示が出るので、赤と青のアイコンをあてがいたい位置にドラッグします
最後に上に出ているAirTriggerを適用するボタンをONにして×を押せば設定完了です。
UI(ユーザーインターフェース)
基本的なUIはASUSのZenUIを適用していますがアプリの形やXモード時のアプリアイコンは丸形に4つの枠がついているROG Phone独自のUIです。
壁紙もROG Phone限定のが何種類か入っておりどれも中二心をくすぐります。
UIの統一感がありとても使い易いです。
大容量の記憶容量
ROG PhoneはSDカードを追加できない代わりに512GBの容量を持っています。
ゲームをいくらダウンロードしても容量が圧迫されることはほぼあり得ません。
2つある充電ポート
通常スマートフォンの下部に充電ポートがついていますが、ROG Phoneにはそのほかにもスマホの側面についており充電しながらでも横持ちのゲーム時に邪魔にならないのでかなり助かっています。
(説明書には2つの充電ポートから充電するのはお勧めしませんと書かれていました…え?お勧めしないだけでやってもいいってことなの…か??)
急速充電と脅威の充電性能
Qulcomm®Quick Charge™ 4.0に急速充電をサポートしているので4000mAhの大容量のバッテリーを115分という短時間で充電することが可能なだけでなく、充電中の発熱を極力抑えるので充電中でも発熱せずにゲームを楽しむことができてかなり助かっている。
デメリット
あらゆる面でカンペキなROG Phone。
ぶっちゃけデメリットはほぼ見つからなかった。まさに死角なし!
しかし、デメリットも上げなければレビューの意味がないので少ないデメリットを上げてみる。
重い(物理的に)
ROG Phoneは重量200g カバーもつけると210gだ。
なんだ、案外軽いじゃないかと思うかもしれないが是非、本物を手に取ってもらいたい。
なかなか重くて手が少し疲れること間違いなし(執筆者の手が雑魚という可能性)
今までに上げた、かなり優秀なスペックの代償にしては小さすぎますが重いのはそこそこ気になります。
起動音がビビる
これはデメリットというか好みの問題なのですが、音量を上げている状態で電源を切り電源をつけると起動音が「デゥン!」と突然なります。
唐突に鳴るのでなかなかビビります。
かっこいいですけどね。
ちなみにこの起動音は電源を切る際に音量を0にしておけば鳴りませんのでご安心を
まとめ
ほぼデメリットなしのハイスペックスマートフォン「ROG Phone」。
ハイスペックなCPU,RAMを積んでいるだけでなく
ゲームのために考えつくされた多種多様な機能等…
長年ゲーミング事業に携わってきたASUS ROGブランドの様々な気遣いが感じられるスマートフォンです。
しばらくは、このスペック以上のスマートフォンは出ないでしょう。
ぶっちゃけデザイン性だけでも買う価値はあります。
動画再生や日常のスマートフォンの操作もかなり快適です。
これで13万は安い気がします。
皆さんも買ってみてはいかがでしょうか。