金融・投資信託

ニッセイ外国債券インデックスファンドをポートフォリオに加えるべき理由

何かと地味な債権ファンドですが、このところの株価低迷の中でも値を安定的に保っており、こういう時に非常に頼りになる存在です。

派手さがない分、積極的にポートフォリオに加えている人もあまりいないでしょうが、私がやっている「リバランス投資法」では極めて重要な存在です。

リバランス投資法とは

これは私が投資信託を購入する際に行っている手法を勝手に名付けたものです。(特に一般に通用する名称ではありません。)

私は投信を主として楽天ポイントで購入していますが、買うタイミングは「楽天ポイントが口座に入ったとき」「期間限定ポイントや楽天キャッシュを使ったとき」と決めています。

このタイミングは株価の上下とは全く関係ありませんから、当然株価の高い時安いときというのが出てきます。

その時に、どの投信に資金の割り振るかを「リバランス投資法」のマイルールに従って行っています。

購入投信は4つ

購入している投信は4つで

・ニッセイ外国債券インデックスファンド(債権→非常に安定的)

・楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(ディフェンシブ銘柄中心)

・iFree S&P500インデックス(アメリカの大企業500社)

・楽天・全米株式インデックス・ファンド(アメリカ企業のほぼ全て)

安定性は上から順になります。反対に価格のボラブリティは下へ行くほど大きくなります。

これを追加投資を行うときには、この4つの投信の残高が同じになるように割り振ります。

そうすると現在(2018年12月23日)のように株価が低迷しているときには下から順に投資額が多くなります。反対に株価が高騰したときは債権の値上がりが小さいので投資の中心が債権となります。

「株は安いときに買う」のが基本ですので、値上がりしたときには買わないということがパフォーマンスを大きく向上させてくれます。

株が上がっているときでも追加資金が用意できるときがありますし、それを現金で置いておくだけというのはもったいないです。

そういう時にこの「債権ファンド」という受け皿があるのは非常に大きいです。

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ニッセイ外国債券インデックスファンドとは

ニッセイ外国債券インデックスファンドは、日本を除く先進国債券で、主にアメリカやEU諸国(ドイツやイギリス、フランスなど)の国債に投資しているファンドです。

債権ですので株式ほど大きな価格変動はありませんが、大きな値上がりも見込めません。ローリスクローリターンの投資先と考えれば良いかと思います。

同じようなファンドにiFree 先進国債券ファンド、eMAXIS slim 先進国債券ファンド、たわらノーロード 先進国債券などがあり、どれを使っても大差はありませんが、私は若干でも信託報酬が安い(iFree は少し高い)のと、歴史があるだけあってファンドの規模が一番大きいのでここを使っています。

株式に比べれば安定はしていますが、金利動向によって値上がり値下がりがありますし、円安円高によっても運用成績は大きく左右されます。安定はしていますが、場合によってはマイナスもありえます。あくまで株式と比較して安定的ということです。

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ニッセイ外国債券インデックスファンドはおすすめか

これは人によるとしか言えません。ただし円高になると確実に負けますので、将来円高になるだろうという見込みを持っている方には無用の投信です。あくまで現状維持または円安方向に進むだろうという方にのみです。

その上で、私の「リバランス投資法」のように、投資タイミングがまちまちで、買う場合に高値圏では株式は買いたくないという方に一番のおすすめです。

株式が高いときにはこちらの債権ファンドを買い、株式市場が冷え込んだ時に株式ファンドの方を買うというのが基本的戦略となります。さらに株式市場が歴史的暴落をしたときには債権ファンドの一部を現金化して株式ファンドの方を買うという選択肢も可能となります。

反対に毎月〇日に買い付けるという積立投資の方にはあまり買う理由がないかと思います。ニッセイ外国債券インデックスファンドはつみたてNISAにも採用されていませんが、そのあたりの事情を良く分かっているからかと思います。

ただしiDeco(確定拠出年金)は別です。こちらは拠出額が所得控除されますので、この控除を受けたいが資金はあまりリスクにはさらしたくないという方には使い道が大いにあります。特に満期まであまり時間がない50台以上の方には非常に魅力的な商品かと思います。