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「タッチ」のその後は描かれるか 「MIX」をKindleで大人買い

あだち充先生の名作「タッチ」の舞台となった明青学園が26年後に再び甲子園を目指す「MIX」をこれまで発売された15巻全てを大人買いして一気読みしました。

果たして「タッチ」のその後は描かれるでしょうか。

舞台は26年後の明青学園

舞台は「タッチ」と同じ明青学園ですが、今のところ上杉達也も南ちゃんも直接は出てきません。

ただ上杉達也とその時の夏の甲子園全国優勝は「伝説」となっていて、事あるごとにその話題が出ていきます。

主人公の立花兄弟は、あだち漫画でよくある「血のつながらない兄弟」で同じ誕生日と「タッチ」の上杉兄弟を髣髴させます。

この兄弟は子連れ同士の再婚で兄弟となりますが、両方の父親ともが上杉達也の5年後に再び明青学園が甲子園出場を狙える位置まで来た時の野球部員で、その片方は上杉達也以来の天才投手でしたが試合中の悲劇的な事故のために選手生命を絶たれてしまいます。

主人公を直接的に上杉達也の息子とかにしないところがなかなか味わい深いところで、物語に広がりと深みが生まれるとともに、明青学園の甲子園優勝がいかに重いものであったかを認識させる作りになっています。

さすがはあだち先生、うまい作り方であると感心させられます。

バイプレイヤー登場で「タッチ」のその後が描かれるか

物語は15巻まで来ていますが、「タッチ」のその後はほんのさわりしか出てきていません。

ただしこの「MIX」の中に「タッチ」の登場人物が少しだけ登場しています。「タッチ」のその後はこれらの人物が語ることになると思われますので要注目です。

西村勇

「タッチ」では勢南高校のエースで鋭いカーブが持ち味でした。高校2年の時の夏の予選で明青学園に勝利、3年の時は明青学園との準決勝を目前の準々決勝でひじの故障で打ち込まれ敗退しています。「MIX」では勢南高校の監督として登場。そっくりの息子が現在はエースです。「タッチ」の主要キャラクターですので、当然その後の上杉達や南ちゃんのことは知っているはずです。

大熊

明青の決勝の相手であった須見工の5番バッター。達也のライバル新田の1年後輩。登場シーンでは卒業後プロ入りしたが大成せずに2年で引退したこと。須見工からプロ入りしたのは大熊一人だけであることが語られます。そのことからあの新田はプロ入りはしなかったことがわかります。登場シーンは今のところその一回だけです。

原田正平

上杉兄弟の友人で特に上杉達也の初期のころからの理解者。怪物並みの力と身体を持つ。元ボクシング部。「MIX」ではヒロインの立花音美を交通事故から助けるシーンで登場します。当然「タッチ」のその後を知っているはずですが、記憶喪失になっていて自分が誰かもわからない状態ですので、今のところ過去を語ることはありません。西村勇とはニアミスしていてなかなか遭遇しませんが、出会うことがあれば一気に物語は進むと思われます。

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ストーリーはお約束のあだち漫画か

肝心の「MIX」のストーリーの方ですが、須見工(現:健丈高校)の強打者と勢南高校の西村息子がライバルですから、「タッチ」や「H2」「クロスゲーム」のような展開になると思われます。

主人公の男子二人に対してヒロインも二人いますのでこちらの方も「お約束」の展開になると思われます。

ですから、やはり注目は「タッチ」のその後です。

上杉達也や南ちゃんはもちろんのこと、新田兄弟、松平孝太郎、それから柏葉監督などのキープレイヤーのその後も描いてほしいところです。

連載はゲッサン(月刊サンデー)ですので、進みは遅いですが、気長に物語の進行を待ちたいと思います。

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