来る2019年2月1日に日EU経済連携協定(EPA)が発効し、EU圏からの輸入品の値下がりが期待できます。
我が家の日用品の買い物は大体コストコですし、コストコは為替レートなどの輸入価格の変動にはいち早く反応しますので価格動向は要チェックです。
EU圏内からの輸入品で値下がりを期待している我が家の生活日用品をあげてみたいと思います。
値下がりが期待されるコストコ製品
フェッラーリブリュットNV
今回の関税引き下げで一番期待されるのはワイン類でしょう。
すでにサントリーやアサヒなどの大手酒販売会社は平均10%程度の値下げを表明しています。
コストコは独自に輸入していると思いますが、大手と足並みを揃えてくると思われます。
コストコではアメリカ産のワインを主に買っていますが、EU産で言うならば、このイタリア産スプマンテ「フェッラーリブリュットNV」がおすすめです。
スプマンテはいわゆるシャンパンと同じスパーリングワインですが、この「フェッラーリブリュットNV」はイタリアを代表するスプマンテでイタリア内外の各種セレモニーなどでも幅広く使われています。
飲み口はとても上品なやわらかさがあり、私個人の感想で言えば高いシャンパンよりも子のみです。
参考のアマゾンなどでは1本3,000円以上で売られていますが、コストコでは2,700円位です。
これが今回の値下がりで2,500円以下になってくれないかなと密かに願っています。
KIRIクリームチーズ
フランスの厳選されたミルクと生クリームを使って作られたクリームチーズです。
ワインのおつまみや小腹が空いたときのおやつに最適です。
糖質も少ないので糖質制限している人にもぴったりです。
今回のEPAで値下がりを期待しましたが、販売する「ベル・ジャポン社」からは原材料の高騰を受けて、反対に4月1日から値上げの発表がありました。
コストコの販売価格がどうなるか要注目です。
バリラ スパゲッテイ
パスタといえばこれかディチェコでしょう。
以前日本にも展開していた「カルフール」ではデチェコを売っていましたが、コストコではこちらのバリラを扱っています。
バリラ社は1877年創業のイタリア最大級の食品会社です。
「そば」「うどん」と言えば日本である以上、パスタはイタリアに一日の長があるのは明白です。
私は糖質制限をしているのであまり食べませんが、家族は大好きで、大学生の息子は「ボンゴレビアンコ」を自分で作るほどですので、これを切らすわけにはいきません。
ゴディバ チョコレート
コストコではブランド品のゴディバのチョコレートも売っています。
値段も正規で買うよりも格段に安いですからとてもお得です。
ただしシールに「販売コストコ」と入ってしまっているので贈り物としては難しいかもしれませんが、自家用ならば十分です。
チョコレートは現在10%の関税がかかっていて、これを10年かけて0にということですので、当面は目に見えては下がらないとは思いますが、それでも安くなることはありがたいことです。
EPA発効は2月1日から
EPA発効は2月1日からとなりますので、それ以降、これらの商品の値段がどうなるか注目です。
少しでも安くなってくれたらと思います。
また早くアメリカもTPPでもなんでも良いので自由貿易協定に参加してくれて、アメリカ製品も値下がりしてほしいと思います。
こちらはかなりのインパクトになると思うので期待しています。