商品レビュー

ASUS ZenBook 3 UX390UA 1年半使ってみてのレビュー

ノートPCを持ち歩く機会は結構多くて、PCの重量が重いと出かけるときに最悪です。

しかし、重量が軽いPCを選ぶと今度はPCのスペックが低くPC自体が「重く」なってしまいます。

かといってスペックも高くて重量が軽いそんな夢のPCは値段がかなり張ります。   (Mac Book Air然りSurface然り…… )

そこで購入したのがASUS ZenBook 3 UX390UA です。

ASUS ZenBook シリーズ

ASUSのノートパソコン

ASUSは台湾のパソコンメーカーでノートPCも扱っています。そのノートPCの中でも様々なシリーズに分けられていて。

2in1で使えるTrans Book シリーズ

コンパクトなオフィス使いができるVivo Bookシリーズ

ゲーマー向けの高価格高品質のゲーミングシリーズ

Google ChromeOS搭載のChromeBookシリーズ

そして、ASUSがMacBookに対抗して作った(恐らく)ゲーマー向けではなく、普段使いの人のための高級路線で作られたハイスペックPCがZenBookシリーズです。

他にもいろいろなシリーズがありますが大体このような感じです。

高級路線のZenBookシリーズ

ASUSの他のPCとは違いZenBookシリーズは基本的にハイスペックながら薄くて軽いそしてデザイン性も高いというモデルで、思わずスタバで開いてMacBookを開いている連中と対抗したくなってくるようなかっこよさを醸し出しています。

高級路線ながら値段は他社の同スペックのPCよりも1,2万安い値段です。

ZenBook3スペック

シリーズ名 ASUS ZenBook3 シリーズ
本体カラー ロイヤルブルー ローズゴールド グレー
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU名 インテル® Core™ i7-7500U プロセッサー

インテル® Core™ i5-7200U プロセッサー

キャッシュメモリ インテル® スマート・キャッシュ 4MB

インテル® スマート・キャッシュ 3MB

メインメモリ 標準 16GB

8GB

メインメモリ 仕様 LPDDR3-2133
ディスプレイ 12.5型ワイドTFTカラースクリーン ワイドビュー液晶
解像度 1,920×1,080ドット (フルHD)
タッチパネル 非搭載
グラフィックス機能 Intel® HD グラフィックス 620 (CPU内蔵)
ビデオメモリ メインメモリと共有
外部ディスプレイ出力 最大3,840×2,160ドット
記憶装置 SSD 512GB (PCI Express 3.0 x4接続)

SSD 256GB

サウンド規格 インテル® ハイ・デフィニション・オーディオ準拠
スピーカー クアッドスピーカー内蔵 (2W×2、0.8W×2)
マイク アレイマイク内蔵
Webカメラ 30万画素Webカメラ内蔵
センサ 指紋認証
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth® 機能 Bluetooth® 4.1
キーボード 86キー日本語キーボード (イルミネートキーボード)
ポインティングデバイス マルチタッチ・タッチパッド
USBポート USB3.1(Type-C)×1
オーディオ マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1
電源 ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー (6セル)
バッテリー駆動時間 約8.7時間
バッテリー充電時間 約1.9時間
消費電力 最大約45W
サイズ 幅296mm×奥行き191.2mm×高さ11.9mm
質量(重さ) 約910g
保証期間 本体:購入日より12ヵ月間のインターナショナル保証
バッテリーおよびACアダプター:購入日より12ヵ月間の日本国内保証
液晶ディスプレイ:購入日より30日間のZBD日本国内保証
主な付属品 ACアダプター、製品マニュアル、製品保証書、ASUS ミニ ドック 専用スリーブ
スポンサードリンク

ZenBook3

今回購入したのはそんな高級路線のZenBookの中でも特に軽くて扱いやすいZenBook3です。

箱からして高級感全開! 宝石かなんか入ってそうです。

とてもPCが入っているとは思えません。

箱の側面にもASUSのロゴがあります。

ASUSはいろんなところにロゴが出てくるの結構好きです。

早速、箱を開けましょう。

おお! いきなりPCとご対面。 横にあるのはACアダプターですね。

この下にも何かありそうなので開けてみます。

おお!専用のスリーブケースまでついてくるんですね。

他で買わなくていいので助かります。

そほかの箱のものを全部出します。

左の白いものは端子を拡張するための付属のmini dock その右隣に説明書、その上の黒いのはPCクリーナー(ミニタオル)左下の黒いのはACアダプタ、一番右は本体で     その上にあるのは専用スリーブケース

箱の中身はざっとこんなものでした。

PC本体

同心円状のデザインに金色のロゴ…高級感半端ないっすね…

開いて画面をつけるとこんな感じです(壁紙は初期設定から変えてあります)

タッチパネルはこんな感じです。 右上には指紋認証のボタンがあります。

真ん中下の金色の線を境に左クリック、右クリックができます。

横から見るとこんな感じです。改めてこのPCの薄さが実感できます。

めっちゃ軽くて最高です。910gという驚異的な軽さです。

左側面です。 イヤホンジャックがついています。

右側面です。 USB Type Cのジャックがついています。

他のインターフェイスはありません

付属の専用スリーブケース

マグネットで留められています。

もちろん本体のPCがすっぽりと入ります。

ASUS mini dock

このZenBook3 薄さを追求するあまりにインターフェスがイヤホンジャックを除くと、USB Type Cたった一つなのです。

それではあまりにも不便なためこのPCには付属品としてインターフェイスを拡張する  mini dockがあります。

この白い奴です。

これをこのPC唯一のインターフェイスであるUCB Type Cに繋ぐことで、

USB Type C HDMI USB2.0 の3つのインターフェイスに拡張することが可能です。

スポンサードリンク

ZenBook3を使ってみた感想。

PC本体

PC自体はとても良いです音響も素晴らしいし液晶のでディスプレイも、キーボードの押し心地も薄さを追求したPCにしては押し心地が良くとても打ちやすいです。

タッチパネルのクリックも使いやすく、Windows10の二本指ドラッグなどのタッチ操作とも対応しているので問題なく使えます。 バッテリーの持ち時間も6時間(カタログでは最長8.7時間)程あり、普段使いには全く困りません。

とっても薄くて軽いので持ち運びの荷物にもなりません。

もちろんスペックも高くSSDを搭載しているのでPC本体の起動が一瞬で終わります。RAMも8ギガあるのでPCが重くなるようなことは滅多にありません。    年々、更新に次ぐ更新で重くなりつつあるword等のMicrosoft Officeも問題なく使えます。

スペック的には安価なゲーミングPCとあまり変わらない感じです。容量の小さなちょっとしたゲームであればできないこともないと思います。

デザインも最高で周りの人に見せびらかすこともできます(笑)

これで11万円代はとても良いです。

最高のパソコンです。

ASUS mini dockについて

このPC唯一の弱点は前述の通り薄さの追求のために犠牲になったインターフェイスの少なさです。

基本的なインターフェイスがUSB Type CしかなくUSBメモリ(UCB2.0)やHDMIを使いたいときには付属品であるASUS mini dockを使わなければいけません。

家の中でASUS mini dockを使う分にはいいのですが(それでもかなり邪魔になりますが)外で使うとなるとPC本体とは別にASUS mini dockを持ち歩かなければなりません。

ASUS mini dock 邪魔の図

 

ASUS mini dockのコードがとても弱い作りになっていて少し力がかかると壊れてしまいそうです。

実際に、最初についていたASUS mini dockは壊れてしまったので買いなおしましたがASUS mini dockは別売りで買うと8000円近くします。絶対に壊さないようにしましょう

さいごに

ZenBookは高スペックで薄くて軽い、デザイン性も高いという夢のようなパソコンです。

弱点もありますが買って個人的には大満足しています。

PCを持ち歩いて使いたい方は絶対に購入して損はないと思います。