特に行くつもりはなかったのですが券をもらったので行ってみました。10月31日(火)と平日だったので、車で行っても大丈夫だろうと思い車で行ってみました。
東京方面から行ったのでレインボーブリッジを渡って「台場」出口から降りて行きました。カーナビに従い「東京ビックサイト」の方に行きましたがそれが失敗でした。
平日でも駐車場はほぼ満車
さすがに車の展示会だけあって車で来る人が多いようです。また駐車場そのものも少ないのでしょうか「東京ビックサイト」の近くの駐車場は全然空いていませんでした。小一時間お台場周辺を走り回った結果、結局駐車できたのは会場から遠く離れた「船の科学館前」駅そばの臨時駐車場でした。
船の科学館から駅を挟んだ広い空き地が駐車場になっています。
ホームページではシャトルバス運行とありましたが、バスはなかなか来ず、また時間もかかるということで「ゆりかもめ」で向かうことにしました。
船の科学館駅からゆりかもめで大正解
「失敗したかな」と思いながらの乗車でしたが、これが大正解。電車はすぐに来ましたし、乗車時間も5分ほどですぐに会場前の駅まで付きました。他の臨時駐車場もあったようですが、それぞれ歩かされたり、シャトルバスだったりしたようですので、一番遠い駐車場が結果的には一番楽にアクセスできる駐車場のようでした。
入場券売り場は少々混雑
平日にもかかわらず入場券売り場は少々込み合っていました。5分程待たされました。これ以上増設できる雰囲気でもないので土日はかなり混雑しそうです。前売り券であればとなりの空いた入口からすんなり入れますので前売り券の購入をおすすめします。ただし平日の16時以降であれば入場料が900円と半額になるので、その場合は当日券の方が良いでしょう。
館内はとても空いていてゆっくり見ることができました。
それから中に入ると、拍子抜けする位にどこもすいていました。人気の自動車メーカーのブースも特に混雑することなく見ることができました。
体験コーナーやゲームコーナーもそんなに待つことなく楽しむことができました。
飲食店やトイレも全然人がいなくてストレスを感じることは全くなかったです。
結局夕方の16時30分から閉館時間の20時まで楽しんで帰路につきました。駐車場までまた「ゆりかもめ」に乗りましたがこれもそんなに混むことなく乗り込むことができました。帰りの首都高も渋滞はなく、快適なドライブで家につきました。
結論として、こんなに人が少ない平日の夕方でも駐車場は苦労しましたので、そこだけは十分に気を付けて行ってほしいと思います。
久々の「東京モーターショー」。その感想。
「東京モーターショー」と言えば、以前は幕張メッセでやっていたころに行ったことがあるのですが、まだバブルの余韻があるころだったせいか滅茶苦茶混んでいた印象があります。今回久々に来てみましたが、まさかこんなに人が少ないとは思いませんでした。
確かに以前にあったような熱気はあまり感じることができず、単なる業界の展示会に成り下がってしまった気がします。展示の目玉はどこもかしこもVRで、代理店の仕込み感がありありです。担当者の「無難にやっておこう」という思いが見え隠れして、以前に感じられた「自分たちが歴史を作る」という企画はどこもなかったように思えます。
不祥事続きの自動車業界ですが、コストダウンと消費税の還付に頼った「安易な」経営姿勢を20年も続けてきているのでは、こうなるのも当たり前の気がします。今から10年後に「東京モーターショー」自体がなくなってしまうのではないかと心配になりました。