金融・投資信託

新高値ブレイクアウト投資について

その日に年初来高値を更新した銘柄を一定金額ずつ買っていく「新高値ブレイクアウト投資法」を行っています。

株はFXと違って「上がる銘柄はとことん上がり下がる銘柄はとことん下がります」ので、いわゆるブレイクアウト戦略が適していると考えています。

今どの銘柄が調子が良いのかを把握しておくことは株式投資に必要なことかと思います。

更新する時間は場中であったり終わった後だったり、私個人の都合でまちまちですので若干整合性を欠きますが、大体の目安としてお使いいただければと思います。

新高値ブレイクアウト投資法概略

私個人マイルールですので予告なく変更することがあります。現時点のものとお考え下さい。

①毎日20,000円をプライム市場の年初来高値を付けた銘柄で分割して購入する。(日興イージートレードの100円単位で購入できるミンカブを利用。発注は翌日となります。)

②日経225およびJPX400採用の銘柄とその他のもので1.5対1程度の差をつける。

③上限額を通常を1,000円、225・JPX400を1,500円とし、相場の下落が続き新高値を更新する銘柄が少ないため当日20,000円に達しない場合はCORE30などの優良銘柄を分散して購入する。

④その日現在の最も損失率の高い銘柄から一定数売却する。(残高の0.05%相当)

⑤その日現在の成績上位銘柄の買い付けを2,000円分行う(成績上位10銘柄・全体および225・JPX400)

以上です。いろいろ試行錯誤しましたが、今のところこの形が私にはバランス的にすっきりします。

要は勝っている銘柄に資金を集中し負けている銘柄に投資しないかがキーになります。

また全体の0.5%を毎日売却していきますので、これが22,000円になると新規の投資資金が不要になります。(総額4,400万円)

この売却による損出しにより、配当金収益を相殺できるので、税金を払わなくて済むという効果もあります。

運用状況

すでに半年ほど行っていますが、効果の計測は8月末から始めましたので2か月弱の成績となりますが、かなり効果的な投資法であると確信しています。

ここまで(2022年10月14日現在)TOPIXに対し4.11%のオーバーパフォームとなっています。

これは年率に直すと32%ほどとなり、かなりの好成績です。

短い期間なので、かなりうまくいっただけの可能性もあり、長い目で見るとパフォーマンスは落ちるかと思いますが、それでもかなりの運用成績を上げられるものと思っています。